インドネシア、グレシック銅製錬所の米 2.5億ドルのリファイナンスに際し、ミルバングが代理
PT Smelting 社、満期を迎えた借入のリファイナンスに成功する
2008年10月6日(東京・ニューヨーク)― ミルバンク・ツィード・ハドリ&マックロイ LLP (ミルバンク)は、インドネシア、東ジャワのグレシックで初の銅製錬所及び精製所を運営する、PT Smelting (PTS) 社の米2.5億ドルの再融資に際し、レンダー側を代理した。当案件は、2008年9月30日に満期を迎えた1996年の PTS による借入の再融資に当たる。PTS は、1999年に商業運営を開始し、当プロジェクトは、アジアの金融危機を乗り越えたインドネシア有数のプロジェクトであった。
ミルバンクは、レンダー、共同主幹事の東京三菱 UFJ 銀行及びみずほコーポレート銀行、また、オフショア担保取扱代理人の Union Bank of California, N.A. を代理した。融資は、売掛金、プロジェクト口座やプロジェクト契約等に設定された、インドネシア法及びニューヨーク州法に準拠する担保や借り手とその株主との間の銅引取義務によりサポートされている。PTS は、パプアニューギニアの銅山から採掘された銅を精製し、上級の銅カソードを輸出及び国内での使用の為に販売する。
「このアジア金融危機を乗り越え満期を迎えた先駆的なインドネシアのプロジェクトに関与できたことを大変に光栄に思っている」と、取引をリードしたニューヨーク事務所のパートナーのインパスタト弁護士は言う。「金融市場に乱気流が走る中、短期間で厳しかったが、リファイナンスに成功した。この案件は、借り手がインドネシア企業であり、レンダーがシンガポール、日本に拠点を置き、スポンサーが日本の銀行でオフショア担保取扱代理人がニューヨークの銀行であったため、いくつもの時間帯や管轄区域をまたぐ必要があった」
インパスタト氏は、東京事務所のアソシエイト弁護士、リー・シュルツ及びリーガル・アシスタント、福井真由子のサポートを受け本案件を遂行。インドネシアのレンダー代理には、 Makarim & Taira S. が付き、借り手の国際的代理は Latham & Watkins が担当し、借り手のインドネシアの代理は Ali Budiardjo, Nugroho, Reksodiputro が担当した。